6/21新馬戦のレース回顧
こんにちは、まつもです!
日曜日の新馬戦のレース回顧です。
東京5R新馬戦
芝 1600M 稍重
タイム1.37.2
ラップ
13.1-12.1-12.6-12.5-12.2-11.5-11.5-11.7
なかなかレベル高い一戦だと思っていたが、勝ちタイムやラップをみても、平凡でちょっと物足りなさそうな感じです。
ペースも遅く、1着馬以外は末脚の絶対量に不安を感じるレベル。
1着ブルーシンフォニー
スタートで出遅れ+初速が遅く3馬身ほど遅れたが、中団の二列目のポジションを確保。
直線は、スーパーホープに蓋をされ、外に出せない状況。
内に進路をとるも、こちらも壁で結局外に出す形に。
そこから加速すると一気に差し切った。
次走メモ
掻き込む回転の速い走法。
他馬と比べても後肢の蹴りの威力が強く、柔軟性がある。
出遅れと直線で前が詰まり、更にブレーキもかかっていたはずで、かなり厳しい状況からの差し切り。
再加速から推定ラストは11.3くらい出てるし、強い内容とみていい。
強かったが、相手に恵まれた感もあるってのを念頭に入れときたい!
2着カランドゥーラ
五分のスタートから、二番手の二列目のポジション。
直線は、促すとジリジリしか伸びない。
後ろにいたアドマイヤレビンに並びかけられたところでムチを打ち、抜け出しにかかるが、一気にブルーシンフォニーに交わされる。
最後は、3,4着馬に詰め寄られるも2着は死守した。
次走メモ
掻き込む走法。
どちらかというとストライドよりの走法で持続力タイプ。
最後は、手前を何度も替えていたように余力はなかったようにみえた!
勝ち上がる力はあると思うが、キレ負けするので、今回みたいに前めにつけれないと苦戦しそう。
3着アドマイヤレビン
五分のスタートから五、六番手の三列目の位置。
直線は、外からカランドゥーラと併せる形。
ジリジリ差を詰めていたが、途中で少しヨレながら走ったので、1馬身ほど前に出られてしまう。そこから差を詰めるも3着まで。
次走メモ
掻き込む走法。
後肢の蹴りが浅く、威力があまりないようにみえる!
前捌きに癖があり、右手前の時より左手前時の方が前捌きがスムーズ。
右回りで上げてくる可能性あるので、そこは注意が必要。
芝 1600M 良
タイム 1.35.9
ラップ 12.7-11.5-12.5-12.8-12.1-11.8-10.7-11.8
勝ちタイムもなかなか速く、ラスト2Fで10秒台を掲示。
ペースが遅かったが、先週の開催で古馬を合わせても最速なので、レベルが高かったと思います!
勝ち馬以外も次走期待できそうです!
1着シュヴァリエローズ
五分のスタートから三番手の二列目を追走。
直線に入り、仕掛けるも直後にいたブレイブライオンに交わされそうになる。
他は問題とせず一騎討ちに。
残り300Mあたりからエンジンがかかり、ジワジワ前に出てそのまま押し切った。
次走メモ
調教動画では、腰が甘そうで全体的に緩そうだったので、ノーマークだった馬…
前脚を振り伸ばす回転の速い走法。
飛節が伸びないタイプで蹴りきらないが、前脚の出がスムーズで、着地と同時にすぐまた振り出される。
それが上手く噛み合って推進しているイメージ。
柔軟性が推進力を生んでるのか分からないが、
ラスト2Fで推定10.5くらい出てるはず。
強かったのは確かで、次走も期待したい!
2着ブレイブライオン
五分のスタートから五番手の二列目のポジション。
直線は仕掛けると、一気に先頭に立つ勢いだったが、内のシュヴァリエローズがなかなか交わせない。
結局残り200Mあたりの坂から、離されて2着まで。
次走メモ
前脚を振り伸ばす走法。
後肢の蹴りの威力は、こちらの方が上でしたが、坂で明らかに鈍った。
首使いも悪くなったので、脚が上がってしまったとみて良さそう。
それでもこれだけの脚が使えるなら、未勝利は楽に突破できそうだ!
3着トウシンモンブラン
五分のスタートから、中団の三列目。
直線は、ブレイブライオンの直後から仕掛ける。
最初は突き放されたが、残り200Mあたりからエンジンがかかり、離された分を詰め寄ったところがゴール板だった。
次走メモ
前脚を振り出すピッチ走法。
残り200Mあたりまで逆手前で手前を替えると前脚の伸びが良くなる。
後肢の可動域が広く、反復も鋭く、力強い蹴り。
逆手前で走ってなければ、もう少し差がなかったはずで、人気はなかったが意外と強いとみている。
人気にならなそうなタイプなので、この内容なら次走かなり狙えそうな馬だと思ってます!